<キングセイコー>歴史と未来が交錯する東京の伝統美を、 グラデーションダイヤルで表現したモデルを発売

ケース径36.1㎜のコンパクトな新製品

<キングセイコー>より、キングセイコーブランド生誕の地、東京・亀戸に今も息づく伝統美にインスピレーションを得たモデル3種を、2024年10月11日(金)より発売いたします。希望小売価格はすべて418,000円(税込)です。

《商品特徴》

歴史と未来が交錯する東京で、人々に今も変わらず愛されるものを、
有機的な型打模様と美しいグラデーションダイヤルで表現

キングセイコーは、東京・亀戸に存在したセイコーの時計工場「第二精工舎」で1961年に誕生し、1960年代後半から1970年代にかけて、国産機械式腕時計の発展を牽引したブランドです。


高級腕時計としての性能を備え、先進的なデザインにも挑戦し続けてきました。


本作は、有機的な型打模様と美しいグラデーションダイヤルを組み合わせ、江戸時代の浮世絵にも度々描かれるほど魅力的な、東京・亀戸近辺の美を表現しました。

春をいち早く告げる香り高い花として愛される、梅が美しく咲くさまを表現

浮世絵にも描かれるほど有名であった亀戸の一本の梅に着想を得て、梅が美しく咲くさまを新しい型打模様で表現。


細やかな梅の模様を表した型打パターンに、奥行きのある赤色をグラデーションで塗装することで、梅の花がより立体的に見え、さらに光の加減によって様々な表情に変化するダイヤルを楽しんでいただけます。

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生誕の地「亀戸」を象徴する亀甲文と、隅田川から着想を得た深い青色が調和するモデル

キングセイコーが誕生した「亀戸」の「亀」は、長寿を象徴する吉祥の動物として古くから親しまれ、甲羅の形が由来の「亀甲文(きっこうもん)」は、縁起の良い柄として継承されてきた日本の伝統的な吉祥文様のひとつです。


本作は、亀甲文をモチーフにした、キングセイコーならではの型打模様と、亀戸近くの隅田川から着想を得た深い青色が調和し、ブランド誕生の地を象徴するモデルに仕上げました。

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藤の花を模した型打模様と柔らかな薄紫色のグラデーションを組み合わせ、
亀戸天神社の藤波を表現したダイヤル

当時の工場の近くに佇む、1662年創建の亀戸天神社には見応えのある藤棚があり、春になると、たくさんの藤の花が咲き誇る様子を見に多くの人々が訪れています。


本作は、藤棚に咲く無数の花々が、風が吹くと波のように動くさま(藤波)を、立体的な新しい型打模様に柔らかな薄紫色のグラデーションを重ねることで表現しました。

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薄型の自動巻ムーブメント「キャリバー6L35」を搭載

ムーブメントには、セイコーの現行機種で最も薄い自動巻ムーブメント「キャリバー6L35」を搭載。


ケース構造と風防の形状を改良することによって、1965年に誕生した二代目キングセイコー“KSK”のオリジナルモデルよりもさらに0.2mmの薄型化を実現しています。