<セイコー プレザージュ>より、 有田焼の異なる魅力を提案する無釉ダイヤルモデルが登場

クラフツマンシップ 有田焼「無釉」ダイヤル 限定モデル

<セイコー プレザージュ> クラシックシリーズより、有田焼の素材が持つ温かな風合いと繊細なダイヤルパターンが特徴の、クラフツマンシップ 有田焼「無釉」ダイヤル 限定モデルを、2025年7月11日(金)より発売いたします。


希望小売価格は264,000円(税込)で、全世界1,200本の数量限定です。

《商品特徴》

有田焼ダイヤルの異なる魅力を表現する「無釉」

有田焼は日本初の磁器として17世紀初頭に生まれました。


それ以来、有田焼の職人技は400年以上にわたり受け継がれ、その独自の芸術性が多くの人を魅了しています。


プレザージュで初めて採用した「無釉」は、佐賀県窯業技術センターが開発した機能性陶土を用いることで汚れが付着しにくく品質改善され、近年、デザイン性の高い新しい表現方法として確立された技法です。


一般的な有田焼は、ガラス質となる釉薬をかけて焼くことで滑らかな光沢を持っていますが、今回は釉薬をかけない無釉の技法により、有田焼の素材である陶石本来の、マットで温かみのある風合いを再現するとともに、無釉ならではの切り立った稜線を実現。


古来より縁起のよい吉祥文様であり、子孫繁栄や無病息災への願いが込められた菱型文様を現代的にアレンジして施すことで、ダイヤルに繊細な表情を生み出しています。


艶のある金色の針とインデックスが、マットな質感を持つ無釉ダイヤル上で、美しく映えます。

SARX127

ストラップには、LWG(レザーワーキンググループ)(※1)の認証を取得しているタンナーで生産されたレザーを使用。


マットな白のダイヤルを引き立てる、艶のある黒の牛皮革が、より高級感を高めています。


(※1)LWG(レザーワーキンググループ)

LWG(Leather Working Group)とは、持続可能なレザー生産を目指し、品質や安全性、環境問題等の啓蒙活動を行う非営利の組織です。

SARX127

磁器の魅力を表現するセイコー独自の有田焼ダイヤルは、腕時計としての耐久性を実現するため、長い研究開発期間を要しました。


日本が世界に誇る伝統と技術が融合したこの有田焼ダイヤルは、従来の4 倍以上の強度をもつ磁器素材を用いています。


さらに高精度に加工された石膏型による鋳込み工程を経て、1300℃の高温で焼成するなど、難易度の高いプロセスを経て完成します。


セイコーは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標9(産業と技術革新の基盤をつくろう)を念頭に、時計の文化の継承と技能技術の伝承に取り組んでまいります。

SARX127

クラシックシリーズ クラフツマンシップ 有田焼「無釉」ダイヤル 限定モデル

世界限定:1,200本(うち国内:300本)